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翻訳に挑戦!“英辞郎”と“Dictionary”についてレポート
「私が翻訳するんですか?どうしょう…」
もしあなたがはじめて英文翻訳をすることになったらどうしますか?私は留学経験や資格が無いのに、単発で翻訳の仕事をする事になってしまいました。始めその仕事に躊躇したのですが、苦手な英語を克服するチャンスと思い、勇気を振り絞ってそれにチャレンジする事にしたのです。今回は私がMac OS Xで使用した辞書ソフトや翻訳で注意した事についてレポートします。
そもそも今回の理由を説明しますと。私は日本人や外国人の方にPC関連のサポートやマニュアル作成の仕事をしているのですが、いままで職場に外国人の向けの英語版マニュアルが無い事に危惧していたのです。そのため私が英文マニュアルの必要性に主張したところ、言い出しっぺの私がそれを作ることになったというわけなのです。「はぁ…言わなきゃよかったかも(ToT;)」。
■翻訳ソフトより辞書ソフト優先に
さて、私は今回の仕事が決まったとき「翻訳ソフトがあったらなぁ」と短絡的な事を考えてしまったのですが、それはちょっと間違いだと反省しました。なぜなら翻訳ソフトは必ず正しい翻訳を行うと限らないので、仕事として翻訳ソフトに信頼をおくのは危険だと思うのです。だって、おかしな英文で怒られるのは私なのですから…。
やはり英文でも読み手とって理解しやすい文章が大切です!そうなると翻訳ソフトは使わずに、辞書で単語・文法・例文などを丹念に調べて、翻訳した文章が実際の英文に近くなるよう心がけました。とは言うものの、分厚い辞書で一つ一つの単語を調べるのは疲れます。そこで「英辞郎」や「Dictionary」を活用しました。
■英辞郎について
英辞郎はALCより販売されている英語の辞書ソフトです。これに収録されたデータはEDPといわれるプロ翻訳者・通訳グループが20年かけて収集したものとされており、翻訳に役立つ時事用語・擬音語・擬態語・略字・四字熟語・実用表現・映画ラベルが豊富に収録されています。

また検索機能は英和・和訳・例文・略字の四種類があり、調べたい内容に応じて検索できます。対応OSはMac OS X・Mac OS 9・Windowsに対応で、価格が2,690円と非常にお求めやすくなっています。

■Dictionaryについて
DictionaryはApple Computer付属(Mac OS X Tiger以降) の英英辞書ソフトです。その内容は「New Oxford American Dictionary」と「Oxford American Writers Thesaurus」を収録したものとなっています。

余談ですが、私は最初にこのDictionaryを見たとき「なぜ日本語でのMac OS XにDictionaryがあるか?本来なら和英辞書がふさわしいのでは!」と思いました。しかし、グローバル化した日本の労働環境おいて、英語を使用する機会は珍しくありませし、英語はより日常的になっていくかも知れません。そういった事情から、Apple社は英英辞典のDictionaryを提供しているのだろうと考え直しました。

■その他にGoogleを活用する
「作成した英文…これ正しいのかなぁ?」と翻訳した英文について、文法や単語が適切であるか非常に気になります。そういった場合、Googleを活用すると文章の手直しに役立ちます。たとえば、Googleには「“”(括弧)検索」や「イメージ検索」があります。これで調べたい文章のフレーズを検索すると、検索結果数やヒットした要約文が表示されますので、検索結果数の多い少ないで文法や単語が適切であるかの目安になります。またイメージ検索を使えば、調べたい名称をイメージとして確認できるのです。
■翻訳で注意した事
私ははじめ翻訳にチャレンジしたわけですが、素人が翻訳をするのはリスクが高いのです。だって、これで失敗しましたら、次にこの仕事を任せてもらえなくなりますし、翻訳を言い出した私の面子にかかっているのですから(笑)。そのためプロの翻訳家の実務内容内を調べて、以下の事柄に注意して翻訳作業を行いました。
- 同じ分野の和文と英文の文章を読み比べ、その表現方法の違いを把握する。
- その文章で使用されている単語の意味を和英・英英辞書で丹念に調べる。
- 翻訳したい単語が米国や英国で使用されているか確認する。
- 和英・英英辞書で表記されている例文や慣用句に従って文章を作成する。
- 同じ意味とする複数の英文を書いて、その中から最もふさわしい文章を清書する。
以上のように私が注意したのは大体この五項目です。これで分るように翻訳というのはかなり地道な仕事です。実際それはもう一つ一つの単語を紡いでいくような作業で、「あぁ!翻訳ってこんなに大変な仕事だったのか!」と痛感しました。
それでも今回で少しスキルアップになったし、英語版のウェブサイトを読む習慣が身に付いたのでいい経験でした。こちらをご覧のあなたも一度翻訳に挑戦してはいかがでしょうか。
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