|
CD楽曲を高音質なエンコード方式で圧縮するには
iTunesの初期設定ではエンコード方式は「AAC」、ビットレートは「128Kbps」です。AACは「Advanced Audio Coding 」の訳で、MP3などの従来フォーマットよりもはるかに圧縮効率が高く、非圧縮のCDオーディオと比べても何ら遜色ありません。
音質とサウンドファイルの種類と特徴について
MP3やAACはビットレートが高いほど音質が良くなりますが、ファイルサイズもそれだけ大きくなります。またWAVやAIFFの場合は、音楽CDに記録されているそのままの劣化の無い最高音質であるのが特徴です。以下の図はエンコード方式によるファイルサイズと音質の比較です。
エンコード形式 |
ビットレート |
ファイルサイズ |
音質評価 |
MP3 |
96Kbps |
2.9MB |
★ |
AAC |
96Kbps |
3.1MB |
★★ |
MP3 |
192Kbps |
6.1MB |
★★★ |
AAC |
192Kbps |
6.1MB |
★★★★ |
MP3 |
320 Kbps |
10.2MB |
★★★★★ |
AAC |
320 Kbps |
10.1MB |
★★★★★ |
Appleロスレス |
可変 |
30.7MB |
★★★★★★★ |
AIFF |
1411 Kbps |
47MB |
★★★★★★★★ |
WAV |
1411 Kbps |
47MB |
★★★★★★★★ |
(4分27秒の楽曲をサンプリングレート44.1kHz/ステレオで取り込んだ場合の比較)
もしAACよりも高いクオリティを求める場合、iTunesで読み込みの設定を変更することできます。
AACエンコーダのオプションを使って高音質で読み込む
iTunesのAACエンコーダのオプションを使って高音質で読み込みを行ってみましょう。「iTunes」メニューの「環境設定...」を選びます。環境設定ダイアログで「読み込み」ボタンをクリックし、「読み込み方法」を「AACエンコーダ」、「設定」を「カスタム...」に設定します。

ビットレードを設定します。「AACエンコーダ」ダイアログが表示されるので「ステレオビットレート」を「320kbps」に設定し、同時に「サンプルレート」を「44.1kHz」、「チャンネル」を「ステレオ」に設定して、「OK」ボタンをクリックします。この設定で音楽ファイルがすべてAAC320kbpsの高音質レートで取り込むようになります。

設定しましたら、左上の「読み込み」ボタンをクリックします。

さらに高音質で取り込むには
AVアンプ等とつなげてさらに良い音質で楽しむなど、音楽CDに記録されている音で出来るだけ劣化させずに取り込むのであれば、エンコーダを「Appleロスレス・エンコーダ」もしくは「AIFFエンコーダ」「WAVエンコーダ」設定します。

AIFF、WAVを選んだ場合は、「設定」で「カスタム…」を選び、表示されるダイアログで「サンプルレート」「サンプルサイズ」「チャンネル」を、それぞれ「44.1kHz」「16ビット」「ステレオ」に設定しておきます。

|